なんと試聴ができるように
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スクリーン・デラックス 『アルフレッドヒッチコックを楽しむ』 SCREEN特別編集 (今みる映画雑誌はキネ旬一冊ですが、昔はSCREENがメインでした。)55年来日時のインタヴュー収録。写真もたくさん載っていて思わず衝動買いしてしまったけれど。別に絶対買わなきゃって代物でもないかも・・・。立ち読みですませなさいよ、ったく。映画の本読むより映画を見たい。まぁぱらぱらページめくっているだけで気分は落ち着いていくんだけども。ちなみ「ハリーの災難」が大好きだったりします。 群像 2007.1 阿部和重、大江健三郎、中沢新一の名前をみて手がでた。群像とか、その周辺の雑誌はいつも図書館で軽く見る程度にしていたけれどビッグネームに負けてこちらも衝動買い。まだたいして読んでいないが、寺村朋輝「盗相」は最後まで読めた。そう、最後まで読めたんです。自分にとって、良い小説か否かの判断基準はたったひとつで、「最後まで読んだか、途中で挫折するか」、この一点なのです。中盤まで読み進めてダラダラ感を悟ったら最後、本をパタンと閉じてしまう。熱心な小説ファンではないので(笑)だから最後まで読みきった「盗相」は、間違いなく自分にとっておもしろい小説だったといえる。 ではなぜ最後まで読みきれたのだろうか?うーむ、と考えてみると、冒頭部分にその理由があるように思えてきた。小説冒頭から物語の核となる友人Tの「盗癖」が明らかにされていること。これがものすごくわかりやすく明示されるものだから、小説を読むことに十分になれていない読者である私でも、この物語を何を軸にして読み進めていければよいかが簡単につかめる!テーマが早々に理解できたら、そのあとの読書がスムーズに進む。こういう配慮(??)って大事だなぁと思う。読んでるほうにも勢いがつくのです。構成力の勝利?とでもいっとくか・・・。
by postnoisesound
| 2006-12-13 19:32
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